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2017年11月02日
2018(平成30)年度 神奈川県公立高校生徒募集定員が発表されました

県内公立中学校卒業予定者数は948名減、全日制募集定員は550名減

神奈川県教育委員会は10月27日(金)、2018(平成30)年度公立高校の募集定員を発表しました。

2018年3月の県内公立中学校卒業予定者数は68,878名で、昨年度から948名の減少となります(※1)。これに対し、2018年度全日制公立高校の当初募集定員総数(特別募集等を除く)は42,980名で、2017年度の43,530名から550名の減少(※2)となりました。

2018年度募集が行われるのは151校(県立137校・市立14校)で、2017年度の153校(県立139校・市立14校)から2校の減少です。県立高校改革Ⅰ期の進行により、磯子高校が氷取沢高校との統合準備のため募集を停止し、相模原青陵高校が弥栄高校との統合準備のため募集を停止しました。なお定時制は2018年度から1校減少の27校、35名減の3,055名定員で募集を実施します。

以下の〔表1〕は「学校基本調査」の結果をもとに公立中学3年生の生徒数について、神奈川県を17の地区(※3)に分け、前年度生徒数との増減を比較したものです。〔表2〕は〔表1〕に募集定員が1学級分以上増または減の対象となる高校を加えたものです。
2017年度から1学級分以上定員が増減したのは29校です。内訳は増加が14校(※4)、減少が15校(※5)でした。増加する14校のうち、2校は「学力向上進学重点校エントリー校」である鎌倉高校と横須賀高校です。

※表1・表2はクリックで拡大します

共通選抜学力検査は2月14日(水)、合格発表は2月27日(火)

最後に選抜日程についてお伝えします。募集・志願変更の期間は、昨年度と同様にそれぞれ3日間です。選抜日程が連続するため、受験生によっては3日連続で選考を受けるケースも出てきます。心がまえをしっかり持って選考にのぞむ必要がありますね。
入試まで残り3カ月余り。最後まであきらめずに全力を出し切り、受験生の皆さんにとって悔いのない受験となるように応援しています。

2018(平成30)年度・2018(平成29)年度 公立高校共通選抜の日程


※1) 神奈川県教育委員会の発表では2018年3月の卒業予定者数を10月時点の69,126名、2017年度を実卒業者数の69,996名としているため、卒業予定者数を870名減少と発表しています。同時期実施の2017年5月・2016年5月の「学校基本調査」を比較すると、2018年春卒業予定者数は68,878名、2017年春卒業予定者数は69,826名のため、948名の減少となります。また、公立中学の卒業予定者数には、横浜市立南高校附属中学校と川崎市立川崎高校附属中学校の3年生も含まれています(県立中等教育学校2校の3年生の人数は含まれていません)。

※2) 神奈川県教育委員会の発表では特別募集も含んだ数字のため、2018年度の募集定員数を43,293名(うち連携募集85名)、2017年度の募集定員数を43,848名(うち連携募集85名)、全日制全体で555名削減と発表しています。

※3) 旧学区で分割。ただし、旧相模原南部と旧相模原北部・津久井は一つとしています。

※4) 2018年度新設校の三浦初声高校を含みます(三浦臨海高校と平塚農業初声分校 [ 昼間部定時制 ] が統合)。

※5)募集停止をした磯子高校・相模原青陵高校を含みます

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