株式会社中萬学院 - 神奈川県・横浜市の学習塾・進学塾

2022年10月24日
【神奈川新聞】ザ・チャレンジ|公立と私立、受験校の決定時期は?

私立高校一般入試までは109日、公立高校共通選抜までは113日となりました。
2期制の中学でも3年生最初の内申が出てきたので、今回は受験校決定までのスケジュールを確認しながら、気を付けるべきポイントを整理していきましょう。

まず、いつまでに決めるか。
公立高校の場合は、来年の1月25日~27日が中学校を通じた郵送による募集期間になっています。中学校ではこれよりも1週間ほど前に出願書類を集め、記載内容をチェックした上で郵送するので、1月中旬には出願校を決めることになります。従って、12月に判明する2学期内申または前期仮内申が振るわなかったとしても、その時点で第1志望校を諦める必要はありません。入試得点でどこまで挽回できるか、得点力アップに力を注ぐ時間があるからです。また、2月6日~8日に志願変更をすることもできます。ただし、志願変更を利用する場合は、得点力の伸び具合によって、どの高校へ変更するかを前もって決めておきましょう。

一方、私立高校の受験校決定は、11月下旬から12月上旬にかけて行われる中学校での面談がタイムリミットになります。表のように、私立高校にはさまざまな入試制度があり、高校によってどの制度を導入しているかに違いはありますが、「内申などの基準」が「あり」の制度では、その基準を満たすことが出願の絶対条件になります。各種検定や部活動・生徒会活動等での活躍を加点対象にする高校もあります。中学校での面談でOKが出れば、特別なことがない限り合格が約束されます。具体的な基準については、私立高校の説明会や個別相談などでしっかり確認しておきましょう。

自らの進路を選ぶ大切な期間です。これからの日々を大切に取り組んでいきましょう。
(中萬学院高校受験指導事業部)


●2022年10月24日神奈川新聞ザ・チャレンジ高校受験編掲載

 

ひとつ前に戻る  最新高校受験情報一覧を見る

ページの先頭へ戻る