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2011年からの新指導要領のポイント

2009年度から移行措置が始まった新指導要領も、小学校では2011年度から、中学校では2012年度から完全実施となります。ここでは新学習指導要領のポイントを整理しておきましょう。

授業時間数の変化

グラフにあるように、今回の改訂では授業時間数が大幅に増えます。

小中学校年間授業数の変遷

小・中の合計で見ると算数数学が212時間と最も増え、次いで英語の175時間(小学校外国語活動含む)、理科の150時間です。このように1990年代の授業時間数並みに「戻る」わけですが、1990年代は学校週5日制ではありませんでした。
そこで長期休暇の日数を減らしたり学校行事を調整したりするなど現行の週日制の中で授業時間数を確保していくことになります。

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英語教育が大きく転換

今回の改訂で最も注目すべきは英語教育の大きな転換です。これは先ごろ告示された高等学校新学習指導要領とあわせてみていく必要があります。

図のように小・中・高一貫して英語教育が強化されているのが分かります。

小学生英語については賛否両論巻き起こっていますが、アジア諸外国では小学生の英語教育に力を入れ、国際競争力をつけようと必死です。
今回の英語強化は日本の経済界からの強い働きかけが背景にあったともいわれていますが、英語を味方にできるかどうかは子どもたちにとってきわめて大きな課題となるのは間違いないことです。

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新小学6年生が最も影響を

2011年4月に小学6年生に進級した生徒は、中学校新学習指導要領完全実施の年に中学に進学し、高校でも新学習指導要領下で学習します。
新指導要領の影響を最も受ける学年ともいえます。

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