入試最前線

2010年1月25日号

>> 2010年度 神奈川県公立高校入試スタート!

1/20(水)に前期選抜出願が締め切られ、いよいよ2010年度神奈川県公立高校入試がスタートしました。今回は前期選抜の志願状況についてお伝えします。

★全日制課程の競争率は昨年度並み。定時制課程は大きく上昇

2010年度全日制課程で前期選抜を実施する高校は計159校(前年度160校)。1/20(水)の志願者数は42,920名(昨年比1,585名/3.8%増)で、前期選抜の募集定員19,522名(昨年比824名/4.4%増)をもとに平均競争率(志願倍率)を計算すると2.20倍となります。前期選抜は今回で7回目の実施、2004年の実施初年度2.73倍から〔表1〕のように毎年競争率が下降してきましたが、2008年度→2009年度は0.01ポイントの差です。今年度の実質倍率も志願倍率2.20倍からやや下がった、2.18倍~2.19倍と昨年度とほぼ同程度になると予想できるため、前期選抜の競争率はほぼ下げ止まったと見ることができるでしょう。
一方、定時制課程の高校の平均競争率(志願倍率)は、例年にない高倍率となっています。前期選抜の募集定員1,583名(昨年比152名増)に対し、志願者数は2,551名(昨年比609名増)、志願倍率1.61倍(昨年1.36倍)です。景気停滞の影響で「何としても公立へ」という希望が高まり、定時制課程の志願者数増加につながったと考えられます。

★高校別志願状況 もっとも高い競争率は横浜翠嵐4.85倍

全日制高校で1/20(水)時点の倍率がもっとも高かったのは、横浜翠嵐(4.85倍)です。前期選抜募集率が昨年度30%から今年度20%に引き下げられ、募集定員が昨年度83名から今年度55名と28名少なくなったこと、さらに志願者数が昨年より46名増えたことにより高倍率化しています。市立横浜商業(国際学科)、中央農業(畜産科学科)、向の岡工業の3校も4.0倍を超えていますが、これらの高校は専門学科で、前期選抜募集定員がもともと少ない高校です。枠の小さなところに多くの受験生が志願したため、高倍率となっています。志願倍率と志願者数のトップ10はそれぞれ〔表2〕と〔表3〕にまとめています。先ほどのように、前期選抜の募集定員や比率とあわせて参考になさってください。このほか開校初年度の昨年、大きな注目を集めた市立横浜サイエンスフロンティアは3.01倍(昨年度5.21倍)と昨年度からは落ち着きを見せています。全159校の志願状況についてはこちらの資料をご覧ください。 >> 高校別前期選抜志願倍率を見る(PDFファイル)

 

 

★残り約1ヶ月。志望校合格に向かって最後まで努力を

2/18(木)の後期選抜までいよいよ1ヶ月弱となりました。前期選抜の発表が終わると、その週末には後期選抜の出願が始まります。志望校の倍率が公表されると、不安になることがあるかもしれません。しかし、この時期に大切なのは残された時間で自分がどこまで「得点力」をつけられるかです。さまざまな情報に一喜一憂することなく、自分を信じ、強い気持ちを持ってしっかりと学習を続けていきましょう。パーフェクト特訓は残りあと3回。得点の伸びをしっかりと見極め、自分の目標を目指して最後まで頑張った人が合格により近づくことは間違いありません。中萬学院は最後まで受験生を応援します。

 
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