入試最前線
2009年11月5日号
>> 2010年度 神奈川県公立高校入試募集定員決定

神奈川県教育委員会は10月29日(木)、2010年度公立高校入試の募集定員を発表しました。これで2010年度入試の募集要項はすべて出揃ったことになります。

★2010年度神奈川県内全日制高校の募集定員

 ★〔表1〕〔表2〕はクリックすると拡大できます

はじめに神奈川県全体についてお伝えします。2010年3月の県内中学校卒業予定者数は68,340名、前年同時期調査で発表された2009年度卒業予定者数65,337名から3,003名(※1)増えています。これに対し、2010年度全日制公立高校の募集定員総数は41,836名。2009年度40,079名から1,752名(※2)の増加にとどまっています。
(※1)2009年・2010年5月『学校基本調査』より
(※2)特別募集をのぞきます

次に地区別に見ていきましょう。〔表1〕をご覧ください。今年5月に公表された『学校基本調査』から公立中学3年の生徒数について、神奈川県を17の地区に分け、昨年度の生徒数と比較しました。塗り分けを見ていただくと分かるとおり、生徒が減っている地区が一つもないことは昨年度と異なる点です。17の地区のうち、7つの地区で昨年度から生徒数が200名以上増えています。

〔表2〕は〔表1〕に募集定員に1学級以上の増減がある高校を加えたものです。各校の定員は各地域の生徒数の動向や志願動向等を考慮しながら決定されます。募集を行う155校の県内全日制高校のうち、再編・統合によるものを除き、1学級以上募集定員の増減が行われるのは全部で46校あります。その中で定員減となるのは横浜平沼1校のみで、残りの45校で学級数が増えます。進学重点校の鎌倉・湘南・横須賀のほか、旧学区トップ校の川和・大和・横浜緑ヶ丘も各1学級の定員増となります。このほか、単位制普通科の神奈川総合(国際文化コース)で1学級増となるなど、2010年度はこれまで募集定員の変更が行われなかった単位制普通科や総合学科高校で定員が増えているのが特徴といえます。
>> 2010年度公立高校(全日制)募集定員(PDFファイル)はこちら

2010年度公立高校の再編・統合等による募集については以下のとおりです。県立高校改革推進計画後期実施計画等に基づき、4校の全日制高校が誕生します。

■ 2010年4月に開校する全日制高等学校
 区分(学科)  新校名
10募集定員
 再編・統合または改編対象高校名
09募集定員
 単位制普通科  県立藤沢清流高校
237名
 大清水・藤沢高校
234名
 県立相模原青陵高校
232名
 相武台・新磯高校
234名
 専門学科  県立川崎工科高校
234名
 川崎工業高校
234名
 総合学科  吉田島総合高校
197名
 吉田島農林
195名

※2009年度の募集定員は、再編または統合対象となる2校の募集定員を合計した参考数値です。


横浜市立高校については、市立金沢が単位制から学年制に単独改編、文理特進コースを含む7学級規模での募集となります。また、 川崎市立高校は川崎市立商業高校の商業科、情報処理科及び国際ビジネス科がビジネス教養科の1科に統合され、6学級規模で募集が行われます。

得点力を磨くことが志望校合格のカギ
前期選抜まであと約2ヶ月、後期選抜までは約3ヶ月となりました。受験生の皆さんはこの秋も高校主催の説明会に参加したり、学校行事を見学したりと志望校に対する思いがますます強くなっていることでしょう。中萬学院では11月最終週から「中3実力完成Pack」がスタートします。これから入試までの期間で大切なのは、入試本番で確実に得点できる力をつけていくことです。「入試直前対策授業」「パーフェクト特訓」「冬期講習」「正月単科特訓」でしっかりと実力を伸ばしていきましょう。得点力を磨くことが、みなさんの志望校合格の可能性を高めることになります。次回の高校入試最前線では、神奈川県教育委員会が実施する「公立中学3年生の進学希望調査」の結果と公立高校募集定員をもとに2010年度入試の展望をお伝えする予定です。


 
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