1/22(火)神奈川県教育委員会は平成20年度神奈川県公立高校前期選抜志願者集計結果の概要を発表しました。20年度前期選抜を実施する全日制高校は163校(前年度167校)で、前期選抜全体の募集定員18,066名に対する志願者数は40,400名、志願倍率(※志願者数÷前期募集定員)は2.24倍となります。前期選抜は今回で5回目の実施となりますが、過去4年間の実質倍率(※受検者数÷合格者数)は実施初年度の2.73倍から年々下がっています。19年度前期選抜と比較すると、20年度の前期選抜募集定員はほぼ変わりませんが、志願者数は1,281名減少しています。募集定員が少なく、とくに内申が大きく左右するハードルの高い前期選抜を避け、後期選抜のみに出願する生徒が今年も増えていると考えられます。高校別の状況を見てみると、普通科で志願倍率が最も高いのは横浜市立戸塚(4.22倍)、次いで川和(3.90倍)となっています。専門学科では弥栄の芸術科(音楽専攻・美術専攻)で、4.0倍を超えています。志願者数の増減を前年度と比較してみると、白山(普通科一般コース)で285名増となっているほか、前期募集率が30%になった柏陽は158名増となっています。昨年度多くの志願者を集めた市立桜丘は135名の減少となっています。地区別ではとくに横浜北部と横浜東部の高校で、19年度よりも志願者数を増やしている高校が多く見られ、後期選抜での動きにも注目したいところです。前期選抜全体の競争率が下がっているとはいえ、狭き門であることに変わりはありません。出願が終了し、受検するみなさんは検査本番に向けて面接訓練などの対策をしている時期ですね。志望動機を整理したりと、志望校に対する思い入れはますます強くなっていることでしょう。目指す高校の合格に向けて、前期選抜で最善を尽くすことはもちろんですが、気を抜くことなく後期選抜に向けた学習もしっかりと継続していきましょう。 |