講師紹介
田中秀一先生
社会・国語担当 逗子スクール室長
元気すぎる?!生徒も聞いてくれた、教育実習での授業

もともと国語は得意で、中学生時代は(内緒で)先生からテストの採点などを頼まれてやっていたことはありますが、それを本職にするとは思っていませんでした。教育実習に行ったときは、校内暴力などで学校が荒れている時代。でも自分では授業するのが結構おもしろく、私の時間になると、いつもは元気すぎる?!生徒までが戻ってきてくれたりして、「もしかしたら、この仕事合ってるかも」と思ったのが「先生」と呼ばれる仕事を志したきっかけです。でも、世間知らずの大学生だったせいで、中萬学院からの初めての呼び出しにも、それが採用試験とは気がつかず普段着で行き、周りが緊張したスーツ姿ばかりだったので冷や汗をかきました。当時はぶっつけ本番の模擬授業で適性を見るのですが、初めてのわりに気持ちよくやれたのを覚えています。それからはや、20数年が経ちました。
逗子スクールで仕事が出来る幸せ

わたしにとって逗子スクールへの配属はこれが3回目です。採用されて初めての教室が逗子でした。この時に3年、中萬学院の講師としての基礎をみっちり仕込まれました。その後いくつかのスクールを廻ってまた逗子に。今度は室長として配属になりました。前に離れるときに小5だった生徒たちがちょうど中3になるところで、初めて行った日の授業後に「ぼくのこと、わたしのこと、覚えてますか」と見違えるように大きくなった生徒たちが来てくれたのに感激しました。その後、またいくつもの教室を巡って4年前に逗子に戻ってきました。十数年ぶりの逗子は街並みも大きく変わりましたが、来てくれている生徒たちと話をしたら、年月は経ていてもやっぱり逗子スクールの子どもたちでした。自分にとってはふるさとのようなこの地域で、今も仕事ができることを本当に幸せなことだと感じています。
共感や親愛が感じられる瞬間を大切に!

4月に新学期を迎え、そして何年かかけて生徒を送り出すということを繰り返しているうちに、わたしもいい歳になりました。歳を重ねるというのは、若さを失っていくことでもありますが、逆に年齢を重ねることでしか見えてこないものがあることにも気づきました。どんなに経験を積み重ね、多くの入試を経験しても、生徒への思いが薄くなったりすることはありません。一人の「大人」として、一時の盛り上がりや自己満足などではなく、じっくり向き合うことで得られる、共感や親愛の情が感じられる瞬間を大切にしていきたいと思っています。結局、「先生」と呼ばれる立場にありながら、生徒に成長させてもらっているのは自分なのでしょう。高校入試まで、あと数ヶ月を残すのみとなりました。一人ひとりとの信頼関係を大切にして、生徒の第一志望合格に向けて頑張っていきます!


















